こんにちは!!オフハウス札幌出張買取センターです。
本日は、査定対象外家電の説明、その中でも特定の4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)についてです。
もうほとんどの方がお気づきだと思うのですが・・・そうです、
家電リサイクル法
に関わる商品となります。
この法律は2001年に施行されたので、もう20年近く経過しておりますので、ほとんどの方がなんかしらの形で関わったことがあると思います。
かんたんに「家電リサイクル法」の説明をしますと・・・
テレビ、エアコン、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣類乾燥機)の4品目は部品や資源を再利用するので、勝手に破棄しないでね!
という内容です。
私もこの法律が施行されてから、テレビの買い替えの時にどう捨てればいいかわからなくて調べましたね~
さて、ではこの法律が査定対象の基準とどう関わってくるかといいますと・・・
個々のリサイクルショップで上記4品目に対して「買取可能な製造年」が定められていることが多い
ということです。
なぜそんなことするの?と思われるかもしれませんが明白な理由があります。それは・・・
廃棄するのにすごいお金がかかるから!
そうなんです。この4品目は廃棄するのにかかる費用がすごい高いんです。
もう一度言います。すんごい高いんです!
しかも壊れるんです。
ちょっとしたことですぐ壊れてしまうんです!
なので、手当たり次第に買取してしまうと、とんでもないことになってしまうんです!!
普通の家電であれば、お住いの自治体にもよりますが、有料のごみ袋に入れて燃えないゴミで出す、もしくは、最近良く見かける無人の資源回収施設、ごみ集積所等への持ち込みがあります。
0円~数十円でほとんどが廃棄可能ですが、この4品目に関しては、
テレビ・・・1,296円~
エアコン・・・972円~
冷蔵庫・・・3,672円~
洗濯機・・・2,484円~
※+運搬料別途徴収
と他の家電と比べると異常なほどお金がかかります。
また、物によっては設計上の標準使用期間というものがあり、おおよその寿命が定められております。
テレビ・・・6~7年
エアコン・・・7~10年
冷蔵庫・・・8~10年
洗濯機・・・7~8年
つまりこれぐらいの長い期間使用した家電は、いつ壊れてもおかしくない状態なんです。
要するに、査定の対象条件に製造年の設定を行うということは、
「すぐに壊れてしまう可能性のある、製造年が古い商品は査定対象外とさせてもらいます」
ということなんです。
家電というのは、細かい部品の集合体であり、その一つに不具合があるだけで動作しなくなるということもざらにあります。
そのすべてを完璧に把握し、部品の劣化状況を見分けるなどは到底不可能なので、製造年に制限を設けた買取方法を実施しているのです。
もちろん、当オフハウス札幌出張買取センターでも、上記の4品目に対して、買取可能な製造年を設定しております。
その期間『現在より7年前まで』
今は2020年なので、7年前の2013年以降の製造年のみ買取の対象とさせてもらってます。
一応お伝えしますが、上記の4品目以外の家電に関しても概ね10年前までとさせてもらってますので、2020年現在の場合でしたら、2010年以降の商品が買取の対象となります。
今回はここまでとなりますが、ご納得いただけたでしょうか?
細かい部分で気になる点等ございましたら、お問い合わせ からご質問ください。
では、また新しい記事でお会いしましょう!!